【ネタバレ】2018年10月期秋ドラマ「大恋愛」と「けもなれ」を比較!

【ネタバレ】2018年10月期秋ドラマ「大恋愛」と「けもなれ」を比較!

2018年10月期、秋ドラマも中盤戦。
その中でも人恋しくなるこの季節、「大人の恋愛ドラマ」を楽しみたいもの。。。

そこで、
TBS金曜10時放送、戸田恵梨香、ムロツヨシ主演の「大恋愛」
日本テレビ水曜10時放送、新垣結衣、松田龍平主演の「獣になれない私たち」
この対照的な「2つのドラマ」を比較考察してみます!
(ネタばれ含みます)

イケメン、ムロツヨシ? 金曜夜10時TBSドラマ「大恋愛」

「大恋愛〜僕を忘れる君と」というタイトルからもお分かりの通り
戸田恵梨香演じる主人公は、若年性アルツハイマーにおかされ
記憶が次第になくなっていくという役どころ。
ムロツヨシ演じる、元小説家との本格ラブストーリーです。

今まで個性的な役どころが多かった
ムロツヨシがイケメンになっていて、話題になっているとの記事をみて
第5話から見てみたのですが
ドラマの内容はわかりやすく、良くも悪くもめちゃくちゃ王道。

1話〜4話をまったく見ていなくても、
なんとなくストーリーが読めてしまう単純さ(笑)

あぁ、松岡昌宏演じる医者とライバル関係だったのね。
記憶がどんどんなくなっちゃうから、お互いを想って離れたのね。
でも、結局二人くっつくんだね。といった具合に。

ただ、そのわかりやすさや明快さが今の時代は合うんでしょうね。
イケメンムロツヨシの好演もあいまって
平均視聴率は10%と増減が激しくなく、安定しています。
脚本家は大石静。鈴木京香主演の「セカンドバージン」などが代表作の
ラブストーリーの名手となれば、納得です。

個人的にはムロツヨシの同僚役、サンドウィッチマンの富澤さんが
良い味出してると思います。
富澤さんが一番イケメンに見えるのは私だけですか?

視聴率は苦戦気味。でも面白い大人ドラマ。水10「獣になれない私たち」

2018年秋ドラマで期待度No.1だった「獣になれない私たち」は、
初回は11.5%と「大恋愛」を上回っていたものの、
2回目には3%も減少してしまいました。

視聴率が下がった理由については、以前考察しました。
→「獣になれない私たち」視聴率下降 11.5%→8.5%を考察

その後、野球中継により放送時間が1時間遅れる不運があり
第4回放送は「6.7%」に視聴率が落ちてしまいましたが
平均視聴率も8%後半台に落ち着いています。

このドラマは、逃げ恥の脚本家 野木亜紀子さんの挑戦を感じられるドラマです。
以前よりも、よりドラマを“消費していく”時代。
「1話完結型」「痛快」「わかりやすい」「勧善懲悪」「水戸黄門」
といったドラマばかりが量産されているように思います。

しかし、このドラマはとにかくそのどれにも当てはまらない。

第5話は新垣結衣演じる主人公が、心を殺して
「幸せなら手を叩こう」を鼻歌で歌いながら
会社で社長の無茶な要求の全てをこなしていくという、ホラー的な描写もありました。
見ていて、前向きになれるようなドラマではありません。

キャラクターがクズばっかり!
全然真相が明らかにならない!
全然話が進んでいかない!
イライラ、ムズムズ!

でも、私はこのドラマから、
昨今の一辺倒な消費ドラマに対する「強烈なアンチテーゼ」を感じます。

新垣結衣、松田龍平、田中圭といった旬な役者さんを使っていながら
視聴率を取れないとなると、周囲からやんや言われてしまうのかもしれませんが
ドラマとしては、「濃密な脚本で見る価値があるなぁ」と私は感じます。

対照的な2つのドラマ「大恋愛」「けもなれ」

「大恋愛」は第6話より、結婚後の第2章に突入ということで
次回予告は「子供を作ろう!」なんて明るくいう
イケメンムロツヨシの姿もあります。

ただ、最終回に向けて
悲しい結末に向かっていくことはすでにわかっているので、切ないですね。
サンドウィッチマン富澤さんもずっと出てほしい。。。

反対に「獣になれない私たち」、全然予想ができない。
松田龍平のお兄さん探しも全然進んでないし、
主人公の新垣結衣は、また精神おかしくなってきてますしね。。。
展開がわからない分、どうなるのかという期待が増しております。

結末が見えているドラマ、全く見えないドラマ
実に対照的な2つのドラマを見守っていきたいと思います。

最終回までネタバレ!2018年秋ドラマ「獣になれない私たち」全考察