ネタばれ【感想】獣になれない私たち 第1話

ネタばれ【感想】獣になれない私たち 第1話

新垣結衣×松田龍平×逃げ恥脚本家(野木亜紀子)

2016年、社会現象を巻き起こしたドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は
新垣結衣×野木亜紀子の組み合わせでした!

『空飛ぶ広報室』『掟上今日子の備忘録』『逃げるは恥だが役に立つ』に次い
今回「獣になれない私たち」で、4作目のタッグなんだとか。

松田龍平もかつては、映画にしか出演しないイメージでしたが
朝ドラ「あまちゃん」、「カルテット」など
最近は連続ドラマにも、よく出演するようになりましたね。

 

彼の場合は、演じる力よりも
そのままの“たたずまい”や、オーラで魅せる力がすごいように思います。

デビュー作の「御法度」とか久しぶりに見ると、
少年と青年の間にしか出せなかったであろう、あまりの美しさにゾッとします。

けもなれ(ドラマの通称名)には、
おっさんずラブの田中圭も、ガッキーの彼氏役で出てる!
まあ、期待もてんこ盛りになります。

初回放送のあらすじ(ネタばれ)感想

まず、第1回を見て感じた率直な感想を。

予告編を見る限り
もっとライトで楽しいドラマかと思いましたが
登場人物の背景がそれぞれいろいろありすぎて、予想以上に重いドラマですね。

ガッキー演じる主人公の深海晶は、
父親が暴力をふるう人で、主人公が高校生の時に他界。
母親もマルチ商法にハマってしまったことから縁を切っていたり。

田中圭演じる彼氏も、自分の家に
引きこもりの女性(妹でもない?)がなぜかいる。
そのせいで、主人公と一緒に住めない。

彼氏のお母さん(田中美佐子)は、お父さんが寝たきりで
介護生活を送っている。

主人公は会社でも、彼氏にも、あらゆる場所において
徹底的に自分を殺しています。
とにかく本音を隠し、笑顔で要求に答え続ける。

松田龍平演じる根元とは、クラフトビール店での
常連客同士という設定ですが
根元から、その完璧な笑顔を「きもい」と切り捨てられるんです。

初回の最後の方には
主人公のキャパシティーが限界を超えて、メンタル崩壊。
最終電車に思わず飛び込もうとしてしまう始末。。。

ガッキーの楽しいお気楽ドラマかと思いきや、超辛い!!

ただ、キャラクター達の背景がいろいろと重くて
人によっては辛いドラマになりそうなところを
行きつけのクラフトビール店がいろんな意味で、
“癒やし”になってドラマを救っています。

電車に飛び込みそうになった後、
いつもの“きもいと言われた”笑顔が全くなくなり
クラフトビール店で、グビグビと勇ましくビールをあおるガッキー。

そんな姿を見て、根元(松田龍平)は
「今日はいつもの笑顔がないね」とほくそ笑みます。

そんな根元に対して、主人公も
「あなたの言っていることはでまかせ」と、本音丸出しで応酬するのです。

そして、翌日
何かが吹っ切れたガッキーは
仕事に似つかわしくない、自由奔放なファッションで
上司に仕事の改善提案書を提出するところで
第1回が終了します。

主人公が重い過去を背負っている設定は
「アンナチュラル」にもありましたが
予告編からはそんな空気がまるでなかったのでびっくりしましたね。

普通の人を普通に演じられるガッキー

ガッキーが魅力的なのは
普通の人を嫌味なく、普通の人として演じられることのような気がします。

同性に嫌われるようなしたたかさや、計算みたいなものが
あまりない。
だから、すっと主人公に共感がしやすい。

ちょっと重すぎるドラマかなと思いきや
主人公が第1話の最後で、変貌したところを見る限り
最終的には前向きになれるドラマなのかなと思います。

野木亜希子お得意の伏線もたくさん散らばってるようだし
来週もお酒片手に見ようと思います!

あんな素敵なクラフトビール店、私も家の近くに欲しい〜

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