【ライブレポ】宇多田ヒカル Laughter in the Dark Tour 2018 @さいたまスーパーアリーナ

【ライブレポ】宇多田ヒカル Laughter in the Dark Tour 2018 @さいたまスーパーアリーナ

宇多田ヒカル 実に8年ぶりの国内ツアー

こんにちは!ねこ(@necostation)です!

2018年12月5日、さいたまスーパーアリーナにて、宇多田ヒカルさんのライブに参加してきました!
2010年から人間活動と称し、音楽活動の休止が6年間続きました。

その間、母親である藤圭子さんの自殺や出産などを経て、より円熟味をました音楽を携え、2016年に復帰しました。

そんなアーティスト・音楽家 宇多田ヒカルの国内ツアーはなんと8年ぶり!
しかもデビューが1998年の12月なので、20年なんですね!びっくり!

 

 

2019年6月26日に、完全生産限定DVD&Blu-rayの販売が始まりました!Netflixでの配信や、iTunesで映像を購入すると、ドキュメンタリーも見れます。

 

私の宇多田ヒカルファン歴

私は、宇多田ヒカルが「Automatic」でブレイクしてからのファンです。
彼女が1999年に渋谷のタワレコで、公開ラジオの収録をして、マスコミが大騒ぎした時、あの場に客としていました。

友達が帰国子女だったので、彼女の流暢な英語を訳してもらった記憶があります。
ライブは2回ほどしか行ってませんが、大好きなアーティストの一人です。

シングル「Passion」をリリースしていた時代、BayFmのラジオ番組で行われた、「宇多田ヒカル イントロ選手権」で優勝したことがあります。

 

ラジオの生放送のため、わざわざスタジオに出向き、自分を含めた大の宇多田ヒカルファン4人で戦い、3曲同時に流れた全ての曲を当てたりして、運良く優勝してしまいました(笑)

優勝したので、賞状とサイン入りタンブラーをもらいましたが、その時一緒に出場していた茨城からわざわざ放送局に来ていた女の子に、何年かたってからタンブラーはあげました。

考えてみると、もう20年近く宇多田ヒカルさんの音楽と共に歩んできたんだなと感慨深いです。

初めての「顔認証のチケット」「ライブ中撮影OK」

今回のツアー、いろいろ初めてのことがありました!

昨今、ライブのチケット転売が問題になってきましたが、今回は、応募の時点で顔写真を送らなくてはいけない「顔認証チケット」で、セキュリティーが万全でした。

入場の際はスマホのデジタルチケット(チケットの画面が動いている!)をかざし、カメラを見て、認証して入りました。
思っていたより時間はかからず、ピッピっと2秒ほどで入場できましたし、最悪、顔認証できなくても身分証明があれば問題ないとのことでした。

また、日本では珍しく、公演中の写真・映像撮影OKで、フラッシュを使った撮影や一眼レフでの撮影はダメとのことでした。

皆さんわりかし、周りを気遣って撮影していたのであまり気にならなかったですし、映像を残せるのは自分的に嬉しかったですね。

Laughter in the Dark Tour ライブの感想

全体の感想

音楽家としての円熟味が増していて、「素晴らしい」の一言でした!

ライブは2時間30分ほどでしたが、1曲1曲の濃密さがすごくて、あっという間でした。

今年は引退した安室ちゃんのライブにも運よく行けましたが、終わった時の音楽に満たされる幸福感、間違いなく2018年「1番」でした。(安室ちゃんは引退ライブで涙、涙だったので、、、)

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音楽家としてのアレンジのセンスの良さをひしひしと感じました。
オリジナルを壊しすぎずに、随所に“遊び心”が感じられる憎い演出があって、素晴らしかった!

歌い手としても、あれだけの難易度の高い曲を、何曲もよく歌いこなせるなと感激しました。
(カラオケ行ったら、今回のツアー最初の3曲で確実に喉ガラガラ)

実はパフォーマンスが大丈夫か、心配してしてたんです。
2006年にライブを見た際は、途中のどを壊してステージからいなくなっていたりした過去もあったので、、、

もともとライブ慣れした、アーティストではないし、本当に曲が難しいので、今回は相当鍛えて、ツアーに臨んだんだなと、ステージを見て思いました。

さらに何曲かピックアップして、感想を述べたいと思います。

あなた

 

オープニングは一番聞きたかった曲でびっくり!
登場はリフトでシンプルに上がってきて登場しました。
衣装はこれまたシンプルな黒のキャミソールワンピース(のように見えて、ワイドパンツ)

この愛に溢れた曲で、一気に心が満たされていきました。

traveling

 

ライブ前半に使われてきた曲で、イントロを聞いた瞬間、「キタァー〜〜ー!」と会場の空気が一転しました。
今回バンドに加え、ストリングスが入っているので、より刹那的に聞こえましたのが印象的でしたね。

間奏に「さいたまスーパーアリーナ〜♪」といれて歌っていて、会場が盛り上がっていました。

Kiss&Cry

 

冒頭からビートの効いた曲で、ノリノリで聞いていました。
この曲、CDでは「お姉ちゃんはダイエット」という歌詞があるのですが、本当は「お姉ちゃんはリストカット」という歌詞だったそうで、。。

あまりに過激なので、CDは「ダイエット」で歌ってますが、ライブではオリジナル歌詞で、歌っておりました。

SAKURAドロップス

 

最後の後奏で、宇多田ヒカル自身が機械を使って、音を出すという演出がありました。
SAKURAドロップスは、終盤に向けて怨念、執念みたいな感情が渦巻く音楽なので、(「好きで好きでどうしようもない」の歌詞ループあたり)最後の方はどこかへトリップしてしまいそうなぐらい、濃密な音のシャワーと化していました。

本当にすごい曲です。

Too Proud

 

この曲はダンサーの方を一人つけて歌ってましたが、まぁすごかったですね!
セックスレスの曲で、なんとも生々しい曲なんですが、途中のラップをCDでは、異国の方が歌ってるのですがライブでは、宇多田ヒカルさん自身がラップするんです、日本語で!

しかも、歌詞に「ビートたけし」とか入っててびっくり。
ついにその歌詞の全容が「ヒカルパイセンに聞け!」というコーナー内で判明しました。

友達には言えるのにな、あなたにだけは言えないわ
喧嘩を避けることが優先事項になって混ぜこぜ
理性、惰性、we said やれやれ
旦那の愚痴子供に言うお母さん
子供の立場からしたら 家族といるよりも他人といる方が気楽
男と女は出会った瞬間が最高って ビートたけしが言ってるインタビュー、ネットで読んだ
お互いがお互い変えていく 開かれた心閉ざし合って切る、切る、切る
試しに違う人の隣で寝る
大好きだった、お互いめちゃくちゃがんばった
でも最後はプライド ともだちには戻れないわ

ーー「#ヒカルパイセンに聞け2」Q&Aサイト

「First Love」からの「初恋」

 

 

もうこの2曲が、今回のツアーの真髄だと思うんですよね。
「First Love」のあのピアノのイントロが流れてきた瞬間
一気に1999年に戻るというか、すごく無垢だった時を思い出して、、、

その次に20年後にリリースされた「初恋」を聞くと
重厚感がより増すというか、、、もう圧倒ですね。

「初恋」を歌い終わった後、拍手が全然鳴り止まないんですよ。
あぁこの2曲が、このライブの核心になってるだなと
思わず笑っちゃうぐらい、濃厚な2曲でした。あぁもう1回みたい!!

Automatic

説明不要の宇多田ヒカルのデビュー曲なわけですが
私は、CDよりも一音上がった、ライブバージョンが大好きなんです。
不思議じゃないですか、CDはR&B色がより濃く出るのに
一音あげるだけで、恋の高揚感が増す感じ。

静かなお客さん。ライブ慣れしていない、可愛いMC

ライブ前に拍手は起きたものの、
いざ始まる瞬間の直前は、オーケストラのライブ前のような静けさでした。
お客さんがわりかし、落ち着いた方が多かったです。
私は2階席で見ていましたが、みんな座って見ていましたし。(アリーナは立ってました)

MCの時も時々「ヒッキー!」「可愛い!」などの声が飛び交う程度で
基本、おとなしいお客様たち。
宇多田さん自身もライブアーティストではないので、MCは随時
どうしたらいいか戸惑っている感じで可愛かったです。

何回めかのMCで「言うこと忘れちゃった!」と言うヒカル氏に
会場からは「がんばれ〜!」の声が(笑)

ライブをまたできることに、とても感謝している様子でした。
人間活動(休止)に入る前、音楽の仕事をまたやるつもりではいたらしいですが
またライブができるかどうかは自分でもわからなかったようです。

一時期はライトを浴びることが無理な時期があったようで(おそらくお母様のこと?)
ここに立ってまたライブができる幸せを
噛み締めていたように感じました。

 

さいたまスーパーアリーナ セットリスト 2018.12.05

あなた

traveling
COLORS
Prisoner Of Love
Kiss&Cry
SAKURAドロップス

ともだち
Too Proud
誓い
真夏の通り雨
花束を君に
Forevermore
First Love
初恋
Play A Love Song

(アンコール)
俺の彼女
Automatic
Goodbye Happiness

あぁ、幸せだった。またツアーをやってほしいよ、ヒカルさん!

2019年6月26日に、完全生産限定DVD&Blu-rayの販売が始まりました!Netflixでの配信や、iTunesで映像を購入すると、ドキュメンタリーも見れます。